AIにコードを書いてもらい、テストも通った。これならすぐマージできそう、と感じるかもしれません。
ただ、テストに通ったことだけでは、依頼した範囲どおりに変更されたかまでは分かりません。AIが生成したコードを取り込む前に、確認しておきたい点があります。
テスト成功だけでは判断できない理由
テストは、設定された条件でコードが期待どおりに動くかを確かめるものです。テストが通れば、そのテストで確認した範囲では問題が見つからなかったと分かります。
一方で、テストだけでは変更内容が依頼どおりか、関係のない場所まで書き換わっていないかは判断できません。たとえば、不具合の修正を依頼したのに、関係のない設定ファイルまで変更されていることがあります。
マージ前に確認したい2つのこと
コードをチームの共有ブランチへ取り込む「マージ」の前に、次の点を確認しましょう。
- 依頼した範囲の変更か
変更一覧を見て、依頼内容と関係のないファイルや処理まで書き換わっていないか確かめます。 - 今回の変更を確かめるテストか
テストが通ったという結果だけでなく、今回直した箇所や変更内容を確認できるテストなのかを見ます。
人が変更内容を見て判断する
AIがコードを書く作業を手伝っても、変更が適切かを確認する工程は必要です。変更内容とテスト結果を合わせて見れば、意図しない修正を見つけやすくなります。
すべてのコードを一から読み直すのが難しい場合は、まず変更一覧を依頼内容と照らし合わせ、関係が分からない変更があれば内容を確認しましょう。
まとめ
AI生成コードは、テストが通っただけでマージを決めず、依頼した範囲の変更か、今回の変更を確かめるテストかを確認してから判断しましょう。まずは次のマージ前に、変更一覧とテスト結果をセットで見るところから始められます。


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