朝、昨日作っていたファイルを開いて、「どこまで進めたっけ?」と迷うことはありませんか?
コードや資料を確認しているうちに、作業を始める前から時間が過ぎてしまう。そんな再開時のロスは、仕事を終える前の「1行メモ」で減らせます。
作業の再開に時間がかかる理由
仕事を中断すると、翌日は作業内容をすぐに思い出せないことがあります。
特に機能開発のような作業では、ファイルを開くだけでは状況が分かりません。
- どこまで完成したのか
- 何が未完成なのか
- 次に何をする予定だったのか
- なぜその方法を選んだのか
こうした情報を確認していると、実際の作業を始めるまでに時間がかかります。
これは記憶力が低いからではありません。翌日の自分が再開するための情報を残していないことが原因かもしれません。
仕事を終える前に「次の一手」を残す
対策はシンプルです。
作業を止める前に、次の2つを1行で残します。
- 今日どこまで終わったか
- 次に何をするか
たとえば、ログイン機能を作っている場合は、次のように書けます。
ログイン画面は完成。次は入力エラーの表示を作る。
これだけでも、翌日は状況確認からではなく、続きの作業から始めやすくなります。
きれいな進捗報告は必要ない
このメモは、上司やチームに提出する報告書ではありません。明日の自分が理解できれば十分です。
文章を整えたり、詳しい経緯をすべて書いたりする必要はありません。丁寧に書こうとして負担が増えると、メモ自体が続かなくなります。
最低限、次の形になっていれば使えます。
ここまで完了。次はこれをする。
必要なら、対象のファイル名や画面名も添えておくと、さらに再開しやすくなります。
途中で止めても戻れる仕組みを作る
仕事は、いつも区切りのよい場所で終えられるとは限りません。会議や問い合わせ、退勤時間によって、途中で止めることもあります。
大切なのは、すべて終わらせてから席を離れることではありません。途中でも迷わず戻れる状態を作ることです。
未来の自分を別の担当者だと考えて、短い引き継ぎメモを渡しておきましょう。
まとめ
翌日の仕事を速く始めるには、今日の終わり方が重要です。
パソコンを閉じる前に、次の1行を残してみてください。
ここまで完了。次はこれをする。
数秒のメモが、翌朝の「どこまでやったっけ?」を減らしてくれます。

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