コードレビューでコメントがつくたびに、少し落ち込んでしまう。
そんな経験はありませんか?
「また指摘された」「自分は向いていないのかも」と感じることもあるかもしれません。
でも、レビューの指摘は才能を否定するものではありません。受け止め方を少し変えるだけで、次の評価につながる材料になります。
レビュー指摘は「人格否定」ではなく「品質チェック」
コードレビューは、書いた人を責めるための場ではありません。
本来は、コードの品質を上げるためのチェックです。
たとえば、次のような指摘があるかもしれません。
- 変数名が少し分かりにくい
- エラー処理が抜けている
- コメントが足りない
- 処理の意図が読み取りにくい
こうした指摘を受けると、つい「自分がダメだった」と感じてしまいがちです。
ただ、実際には「次から気をつけるポイント」が見つかった状態とも言えます。
伸びるSEは、指摘をチェックリストに変える
レビューで伸びる人は、指摘をその場限りで終わらせません。
同じ内容を、次回のレビュー前に見返せるチェックリストに変えます。
たとえば、レビュー前に次の3つだけ確認するだけでも効果があります。
- 変数名は、後から読んでも意味が分かるか
- エラーが起きた時の処理は抜けていないか
- なぜその処理を書いたのか、必要ならコメントがあるか
完璧を目指す必要はありません。
まずは、過去に指摘されたことを3つだけ見返すくらいで十分です。
評価されるのは「指摘ゼロ」より「同じ指摘が減ること」
レビューで一度も指摘されない人を目指すと、かなり苦しくなります。
実務では、誰でも見落としがありますし、チームによって書き方のルールも違います。
大事なのは、指摘をゼロにすることよりも、同じ指摘を少しずつ減らしていくことです。
同じミスが減っていくと、周りからは「ちゃんと吸収している」「任せやすくなっている」と見られやすくなります。
これは、SEとしての信頼にもつながります。
落ち込むより先に、次の行動へ変える
もちろん、レビューで指摘されて落ち込むのは自然なことです。
特に頑張って書いたコードほど、コメントがつくと心に刺さります。
ただ、その指摘を「怒られた記録」として残すのではなく、「次に見る地図」として扱うと、気持ちも少し楽になります。
レビューコメントは、あなたの価値を下げるものではありません。
次に成長する場所を教えてくれるヒントです。
まとめ
コードレビューの指摘は、才能不足の証拠ではありません。
SEとして成長するための改善メモです。
まずは次のレビュー前に、過去の指摘を3つだけ見返してみてください。
同じ指摘を少しずつ減らせれば、それは確実に信頼につながっていきます。

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