昨日調べたIT用語を、今日も検索している。そんな経験はありませんか?
同じ言葉を何度も調べると、「自分はITに向いていないのかも」と不安になりがちです。しかし、大切なのは一度で覚えることではありません。必要なときに思い出せる仕組みを作ることです。
IT用語は何度調べても問題ない
ITを学び始めると、聞き慣れない言葉が次々に登場します。
最初は意味を理解できても、実際に使う機会がなければ忘れてしまいます。同じ用語を何度も調べるのは、珍しいことではありません。
忘れたことを責めるより、「次に調べる時間をどう短くするか」を考えるほうが、学習を続けやすくなります。
毎回ゼロから調べると疲れてしまう
調べ直すこと自体は問題ありません。ただし、毎回検索結果を最初から読み直していると、時間も気力も使います。
検索履歴だけが増えて、知識が残っている実感を持てないこともあります。そこで役立つのが、自分専用のIT用語メモです。
立派な用語集を作る必要はありません。次の二つだけを一行で残します。
- 自分の言葉で書いた短い意味
- その用語を使う場面
「ドメイン」を一行でメモする例
たとえば、「ドメイン」を調べたとします。
ドメインとは、example.comのように、Webサイトを見分けるために使われるネット上の名前です。会社のWebサイトやメールアドレスなどで目にします。
メモには、次のように残せます。
ドメイン=サイトを見分けるネット上の名前。会社サイトやメールアドレスで使う。
厳密な説明をすべて書く必要はありません。自分が見返したときに、その言葉と使用場面を思い出せれば十分です。
「意味+使う場面」で記憶に残りやすくする
用語の意味だけを書いても、実際の仕事や学習と結びつかないことがあります。
「どこで使うのか」まで一緒に残すと、具体的な場面を手がかりに思い出しやすくなります。
メモの基本形は、次のとおりです。
用語=一言でいうと何か。○○するときに使う。
難しい説明をコピーするのではなく、自分が分かる言葉に言い換えるのがポイントです。
覚えるより、思い出せる場所を作る
IT学習では、すべてを暗記しようとすると疲れてしまいます。
忘れてもすぐに確認できる場所があれば、毎回ゼロから調べる必要はありません。メモを重ねるうちに、よく使う用語から少しずつ定着していきます。
同じ言葉を何度も調べることは、向いていない証拠ではありません。学習途中に起きる自然なこととして、気楽に付き合っていきましょう。
まとめ
IT用語は、一度で覚えられなくても問題ありません。大切なのは、調べた内容を次に活かせる形で残すことです。
まずは今日調べた用語を一つだけ、「一言の意味+使う場面」の形でメモしてみてください。次に忘れたときは、検索する前に自分のメモを開けば、調べ直す時間を少し短くできます。

コメントを残す