AIに相談したのに、返ってきた答えが微妙にズレている。
そんな経験はありませんか?
こちらはちゃんと説明したつもりでも、AI側から見ると「どの情報が何を意味しているのか」が分かりにくいことがあります。
そこで役立つのが、JSONという考え方です。
JSONは難しい暗号ではなく「整理の型」
JSONと聞くと、プログラマーが使う難しい形式に見えるかもしれません。
たしかに実際の開発現場でもJSONはよく使われます。
ただ、初心者がまず理解するなら、JSONは「荷札つきの箱」だと思うと分かりやすいです。
たとえば、AIに転職相談をするとします。
- 名前:田中
- 年齢:30歳
- 今の仕事:営業職
- 希望職種:事務職
- 悩み:未経験でも転職できるか不安
このように「項目名」と「中身」をセットにして渡すと、AIは情報を整理しやすくなります。
文章で全部つなげると、AIが迷いやすい
もちろん、普通の文章でもAIはある程度理解してくれます。
ただし、情報が多くなると話は別です。
たとえば、名前、年齢、今の仕事、希望職種、悩み、条件、希望勤務地などをすべて文章でつなげると、どれがどの情報なのか分かりにくくなります。
その結果、AIの回答が少しズレたり、こちらが重視してほしい部分を見落とされたりすることがあります。
JSONの考え方は、AIへの依頼にも使える
大事なのは、コードとして完璧なJSONを書くことではありません。
まずは、情報を次のようにそろえるだけでも十分です。
- 名前:中身
- 条件:中身
- 目的:中身
- 悩み:中身
- 出してほしい形式:中身
このように整理してからAIに渡すと、AIは「何をもとに、何を答えればいいのか」を判断しやすくなります。
たとえば、資料作成を頼む時も、
- 目的:上司への報告
- 読者:ITに詳しくない管理職
- 文字量:短め
- トーン:やわらかく
- 出力形式:箇条書き
のように書くと、回答の方向性がズレにくくなります。
JSONは「AIに伝わる整理術」
JSONは、単なるプログラミング用語ではありません。
考え方として見ると、情報を迷子にしないための整理術です。
AIを使う時に大事なのは、難しい専門用語を覚えることだけではありません。
相手に伝わりやすい形で情報を渡すことです。
これは、人に仕事を頼む時とよく似ています。
「いい感じにやって」よりも、「目的はこれ、条件はこれ、出してほしい形はこれ」と伝えた方が、相手も動きやすくなります。
AIも同じです。
まとめ
AIの回答がズレる時は、質問の内容だけでなく、情報の渡し方を見直してみると良いです。
JSONは難しい暗号ではなく、「名前:中身」で情報を整理する考え方として使えます。
まずはAIに複数の情報を渡す時に、次の形を試してみてください。
- 目的:
- 条件:
- 背景:
- 悩み:
- 出してほしい形式:
AIに頼む前に少しだけ荷札を貼る。
それだけで、回答はぐっと使いやすくなります。


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