自分のPCではちゃんと動いていたのに、公開したらエラーになる。
開発をしていると、こういう場面にぶつかることがあります。
「確認したはずなのに、なぜ?」と思うかもしれません。
その原因は、確認不足というより「確認を人力だけに任せていること」かもしれません。
CI/CDは「提出前の自動チェック係」
CI/CDとは、コードを修正したあとに、確認や公開作業を自動で進めやすくする仕組みです。
難しく聞こえますが、イメージとしては「提出前の自動チェック係」です。
たとえば学校の課題なら、提出前に誤字や計算ミスを確認します。
開発でも同じように、コードを公開する前にチェックしたい項目があります。
たとえば、
- テストが通るか
- エラーが出ていないか
- 公開しても問題なさそうか
こうした確認を、毎回人の記憶だけに頼ると抜け漏れが起きやすくなります。
CI/CDは、その確認を自動化しやすくするための考え方です。
「自分のPCでは動いた」は安心材料のひとつでしかない
初心者がつまずきやすいのが、「自分のPCで動いたから大丈夫」と思ってしまうことです。
もちろん、自分のPCで動くことは大事です。
ただし、それだけで本番環境でも必ず動くとは限りません。
環境の違い、設定の違い、データの違いなどで、公開後にエラーが出ることがあります。
だからこそ、コードを修正したあとに毎回同じ確認をする仕組みが大切になります。
CI/CDを入れてもバグはゼロにはならない
ここで大事なのは、CI/CDは「バグを完全になくす魔法」ではないということです。
CI/CDを使っても、すべての問題を防げるわけではありません。
ただ、毎回やるべき確認を忘れにくくなります。
つまりCI/CDは、完璧を保証するものではなく、人間のうっかりを減らすための仕組みです。
この考え方を持っておくだけでも、開発の見え方が少し変わります。
まずは確認項目を3つ書き出す
いきなりCI/CDを完璧に理解しようとしなくても大丈夫です。
まずは、自分がコードを修正したあとに毎回確認したい項目を3つ書き出してみましょう。
たとえば、
- ログインできるか
- 保存できるか
- 画面が崩れていないか
このような小さなチェックで十分です。
大切なのは、「毎回なんとなく確認する」から「毎回同じ項目を確認する」に変えることです。
まとめ
CI/CDは、コードを公開する前の確認や公開作業を自動化しやすくする仕組みです。
「提出前の自動チェック係」と考えると、初心者でもイメージしやすくなります。
自分のPCで動いたとしても、本番で必ず動くとは限りません。
だからこそ、提出ボタンを押す勇気より、提出前チェックの仕組みが大切です。
まずは今日から、変更後に毎回確認する項目を3つ書き出してみてください。

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