資格勉強を始めるとき、まずテキストの1ページ目から読もうとしていませんか。
もちろん間違いではありませんが、最初から全部を完璧に読もうとすると、途中で疲れてしまうことがあります。
特に初心者ほど、「どこが大事なのか」が分からないまま読み進めてしまいがちです。
そんなときは、テキストを読む前に一度、過去問を見るのがおすすめです。
最初から全部読むと、勉強の優先順位が見えにくい
資格教材は、内容がきれいに順番通り並んでいます。
そのため、最初から順番に読むのが正しいように感じます。
ただ、試験勉強では「知識を全部読むこと」よりも、「試験でどう問われるか」を知ることが大切です。
たとえば用語を覚える場合でも、試験によって問われ方は違います。
- 意味を選択肢から選ぶ
- 正しい組み合わせを選ぶ
- 似た用語との違いを見分ける
- 実務の場面に当てはめる
同じ用語でも、問われ方が違えば勉強の仕方も変わります。
過去問は「解く」より先に「見る」
まだ勉強していない段階で過去問を見ると、「解けないから意味がない」と感じるかもしれません。
でも、最初の目的は解くことではありません。
見るべきなのは、答えではなく「問われ方」です。
具体的には、過去問を眺めながら次のような点を確認します。
- 何がよく出ているか
- どんな形で聞かれているか
- テキストのどこを深く読むべきか
これが分かると、テキストを読むときの集中ポイントが見えやすくなります。
過去問は勉強の地図になる
テキストだけを見ていると、すべてが同じくらい重要に見えることがあります。
その状態で読み進めると、細かいところまで覚えようとして疲れてしまいます。
一方で、過去問を先に見ると「ここはよく聞かれる」「ここは見分けられればよさそう」と判断しやすくなります。
つまり過去問は、勉強の地図のようなものです。
地図を見てから歩くと、どこに向かっているのかが分かりやすくなります。
まとめ
資格勉強では、最初からテキストを完璧に読む必要はありません。
まずは過去問を1年分だけ眺めて、「何が、どんな形で聞かれるか」を3つメモしてみてください。
読む量を増やす前に、ゴールの形を見る。
それだけで、勉強の迷子になりにくくなります。


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