手順書をちゃんと読んだはずなのに、次の日になると同じ場所でまた止まってしまう。
そんな経験はありませんか?
これは、記憶力が低いからとは限りません。
原因は「手順書の読み方」にあるかもしれません。
手順書は、読むだけだと記憶に残りにくい
業務手順やITツールの使い方を覚えるとき、手順書を読む機会は多いと思います。
ただ、手順書を上から順番に読むだけだと、どうしても受け身になりがちです。
その場では分かった気がしても、実際に作業すると「あれ、次どこを押すんだっけ?」と迷うことがあります。
これは初心者だけの問題ではありません。
新しいツール、慣れない業務、久しぶりに行う作業では、誰でも起こりやすいことです。
ポイントは「覚える」より「残す」こと
手順書を読むときにおすすめなのが、迷った場所を自分用に少しだけ補足することです。
たとえば、手順書にこう書いてあったとします。
- 「保存ボタンを押す」
これだけだと、次に見たときに「保存ボタンってどこ?」と迷うかもしれません。
そこで、自分用メモとしてこう補足します。
- 「右上の青い保存ボタンを押す」
たったこれだけでも、次に同じ作業をするときの迷いが減ります。
補足するのは3つだけでいい
手順書を全部きれいに書き直す必要はありません。
むしろ、やりすぎると続かなくなります。
補足するなら、まずは次の3つだけで十分です。
- 画面名
- ボタンの場所
- 注意点
たとえば「管理画面の右上」「設定タブの中」「ここは保存前に確認」など、自分が迷った場所に1行だけ足しておくイメージです。
手順書は「読む教材」ではなく「育てる教材」
手順書は、一度読んで終わりにするものではありません。
自分が実際に作業して、迷ったところを少しずつ補足していくことで、自分にとって使いやすい学習メモになります。
大事なのは、全部覚えようとしないことです。
覚えることに頼りすぎるより、次の自分が迷わないように残しておく。
この考え方に変えるだけで、手順書はただの説明文ではなく、仕事や学習を助けてくれる道具になります。
まとめ
手順書を読んでも覚えられないときは、自分を責める必要はありません。
まずは、迷った場所に1行だけメモを足してみてください。
- 画面名
- ボタンの場所
- 注意点
この3つのどれかを補足するだけで、次に同じ作業をするときの迷いが減ります。
手順書は、読むだけでなく「育てる」ことで、理解が残りやすくなります。


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